岳の投資ライフ ~米国株投資、そしてその先に~

米国株投資で配当を最大化することで、経済的自由を目指しています。米国の高配当ETF、高配当株式を中心に、たまにJ-REIT、不動産投資にもちょっかいを出しています。そんな投資の日々の記録です。

とにかく「つみたてNISA」は今すぐ始めるべき

つみたてNISAは、2018年1月から始まった制度です。これ、岳は声を大にして言いたい。まだやってない方、今すぐ始めた方がいいですよーーー!

 

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今日の写真:イギリスの片田舎で思案中。気長に取り組むしかないか。

 

これ、どんな制度かというと、年間40万円までの投資信託の購入であれば、その後、20年間は値上り益や分配金に課税されないという制度です。40万円×20年間ですから、最大で800万円の投資額まで非課税で保有できるということになります。

 

つみたてNISA対象の投資信託

対象となる投資信託は、金融庁が指定したものだけに限定されます。対象となる投資信託は、2019年5月7日時点で163本あります。随時更新されていますので、最新の情報は以下の金融庁のページをご覧ください。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/target/index.html

 

これ、お上に投資対象を決められたくないわ、なんて思っている方もいるかもしれませんが、さにあらず。実は、厳選された優良投信がラインナップされてまして、安心して購入できるものが多いのです。

 

特に、信託報酬率が高い投資信託が排除されている点が秀逸です。国内株対象の投資信託であれば0.5%以下、海外株を含む投資信託なら0.75%以下という基準が設けられています。信託報酬は毎年差し引かれるものですから、低いに越したことはないわけです。仮に毎年5%でまわすとしたときに、信託報酬が1%なら、毎年の利回りが4%に下がるということですからね。

 

もちろん、投資ですから利回りが下がることも、元本割れになることもあります。でも、例えば、米国の過去の株価の伸び率は7%程度ですからね、普通に考えると5%ぐらいは期待できるのではないかな~と思います。少なくとも20年持ち続けて元本割れするというリスクはほぼないと考えてよいのではないでしょうか。

 

岳がつみたてNISAを活用して購入している投資信託

ここから、岳(と妻)の投資対象をご紹介します。

岳のポートフォリオ

投資信託

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

つみたて
NISA

171,949 口

+591円

投資信託

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

つみたて
NISA

158,315 口

+854円

投資信託

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

つみたて
NISA

177,293 口

-8,520円


 妻のポートフォリオ

投資信託

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

つみたて
NISA

155,765 口

+93.45円

投資信託

SBI新興国株式インデックス・ファンド

つみたて
NISA

192,261 口

-4095.15円

投資信託

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

つみたて
NISA

172,762口

-224.59円

 

正直なところ、インデックスファンドであれば、どれを選んでもいいかなと思います。信託報酬手数料が最安で、かつ、過去の実績があって安心感がある投資信託は、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」ですね。

 

あと、岳は、個人的に楽天グループが好きなので、楽天・全米株式インデックスファンド(いわゆる「楽天VTI」です)も応援の意味を込めて買っています。

 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬率は、「0.11772%以内 」です。楽天VTIは、「0.1596%程度」です。この0.04%の差をどう見るかですが、仮に1000万円の投資をした場合でも4000円の差がつく程度ですので、ほとんど誤差と考えてよいかなと思い、岳はあまり気にしていません。

 

でも、eMAXIS Slimシリーズの手数料引き下げの努力は、称賛に値しますよね。こんな良心的な会社が増えてくれば、日本人の投資に対する考え方も変わるかもしれませんね。

 

この「つみたてNISA」、何と言っても老後資金の形成に最適なのです。が、ちょっと長くなったので、次に続きます。 

 

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