配当金の最大化のための戦術(その2)
前回にも書きましたが、岳の投資戦術は、以下のとおりです。
①高配当米国ETFの積立て
②高配当米国個別株
③一発狙い
⑤つみたてNISA
⑥ジュニアNISA
⑦その他(不動産投資、宝くじ)
①~③についての具体的な戦術は前回書きましたので、今日は、④以降について書きます。
④J-REIT
高配当株といえば、真っ先にREITを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。以下のリンクからJ-REITの利回りその他の情報を得られますが、特筆すべきは5%を超える利回りの銘柄がゴロゴロしているということです。J-REITの場合、利益の90%超を配当に回せば法人税が課せられないので、安定した配当金が期待できます。さらに、利益は不動産の賃貸収入から得ており、不況局面でも下げ渋る傾向にあるという点も、岳としては気に入っています。
現在の投資銘柄は、以下のとおりです。
3298:インベスコ・オフィス・Jリート
3451:トーセイ・リート投資法人
3462:野村不動産マスターF
3470:マリモ地方創生リート
3476:投資法人みらい
8963:インヴィンシブル投資法人
いずれも多少なりとも含み益が出ていますので、利回りにすると6%を超えています。今年はまだ買い増ししていませんが、少しずつ買い増ししていく予定です。難点は、流動性がやや低いということですね。
⑤つみたてNISA
これはやらない手はないですね。年間40万円までの投資で、20年後には、利益が非課税になるという画期的な制度です。年利5%で回ったと控えめな仮定でも、20年で約2.5倍になりますので、40万円が100万円になります。
これ、要は、年間40万円の投資を20年間継続すると、その後の20年間(つまり、21年目から40年目まで)は毎年100万円前後を非課税で受け取ることができる(と期待できる)ということです。もっと具体的に言えば、45歳から64歳まで毎年40万円を積み立てると、65歳から84歳まで約100万円を非課税で受け取ることができる(と期待できる)のです。これを夫婦でしていれば、老後資金が毎年約200万円増える(と期待できる)わけです。これは、やらない手はないですよね。
というわけで、岳は、以下の投資信託に投資しています。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
妻の口座では、以下の投資信託に積み立てをしています。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
これらの投資信託を選んだ基準は、米国を中心とする世界株への投資であること、手数料が最低水準であることの2点です。
⑥ジュニアNISA
岳には、5歳になる一人息子がおります。彼には、お金に関するリテラシーとして、長期積立インデックス投資の威力を実感してもらいたいと考えています。そこで、毎年の限度額80万円ギリギリまで、息子名義の口座で投資信託を積み立て購入しています。将来の学資の足しになればと思っています。
以下の投資信託に投資しています。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(新興国株式))
⑦その他(不動産投資、宝くじ)については、少し長くなりそうなので、次回にします。
今日は、ここまで!