再開^^~コロナショック対応
さて、新型コロナウイルスの感染拡大は止まりませんね・・・。淡々とETFの積立をしているだけだったので、何となくブログから遠ざかっていましたが、俄然、面白くなってきました。
というわけで、ブログも再開してみました。
まずは、先週末(3月20日)現在で、どれだけ下落したのかを確認してみます(いずれもザラ場の高値と安値です)。
■日経平均(32.2%下げ)
高値:24,115円(1月17日)
安値:16,358円(3月19日)
■ダウ平均(36.0%下げ)
高値:29,568ドル(2月12日)
安値:18,917ドル(3月18日)
さすがにここまで下がるとは思いませんでしたが、現在の感染拡大状況にかんがみると、まだまだ下がりそうな気もしますね。主要国では収束の兆しも見えません(中国は新規感染ゼロのようですが、はたしてどこまで信用していいのかもよくわかりませんし・・・)。都市の閉鎖だけでなく、世界中で空港が閉鎖される事態になっており、経済的な影響は計り知れません。岳の勤務先も売上げがほぼゼロになってしまい、瀕死の状態です。
というわけで、岳もここ1ヵ月ほど色々と動いておりますが、正直言って、失敗だったかなという感じです。下手なナンピン何とやら・・・というやつですよ^^;
■まずは、米国株。
QQQ、HDV、SPYD、VYMを2月末から約2000ドルずつ複数回に分けて買い増し、VGTを複数回に分けて1万ドル分を新規購入、XOM、KO、VZを買い増ししました。
買い増しのタイミングは、10~15%下落したころに複数回に分けて合計2万5千ドル分、20%下落したころにさらに3万ドル分といった感じです。正直、大バーゲンだと喜んでいたのです。
・・・が、株価はさらにどんどん下がって、含み損が大きく膨らみ、自分のリスク許容度が意外と低かったことに気付きます。このため、3月20日の時点で、手持ちの株を処分することにしました。まず、TURとVTI、JNJ、PG4銘柄はすべて売却、そしてQQQ、HDV、SPYD、VYM、VGT、XOM、KO、MO、VZの9銘柄は手持ちの半分を売りました。
半分だけ売却としたのは、もし現在が大底だった場合は、売ってしまったことを後悔する程度が少しは軽減されるかなと考えたためです。現在の投資額は、米国株だけで約5万ドルですが、まぁ、ここからさらに2~3割下がっても許容範囲というのもあります。
ともあれ、これにより損失約1.5万ドルが確定しました。含み損もほぼ同額です。
半分売った9銘柄については、SBI証券の米国ETF定期買付サービスを使って、それぞれ月2回ずつ定期積立をすることにしました。要は「9銘柄」×「月2回」ということで、ひと月当たり18回の積立購入をするということになります。それにしても、このSBI証券の定期買付サービスは本当に素晴らしいです。月2回とか、月3回とか、積立設定がかなり自由にできます。
定期買付の額は、月額1万3千ドルほどです。想定としては、コロナが収束し、さらに下がれば、買付額をもう少し増やしていきます。
■次に、J-REIT。
3月11日にすべて売却しました。現在のJ-REITは、ちょっと異常な感じで売られています。ホテル系の8963(インヴィンシブル投資法人)がインバウンド客激減により大きく下げており、他のリートも大きく下げてきていたので、いったん売った方が賢明と考えました。
J-REITだけで、一時は100万円の含み益がありましたが、結局確定利益は約16万円となりました。ただ、年間配当が約14万円ありましたので、まぁ良しとします。
J-REITはその後も下がり続けました。私が最も信頼を寄せていた(?)3462(野村不動産マスターF)は3月19日の値下がり率が一日だけで27.57%でした。もしそのまま持ち続けていた場合、3月19日時点で、売却時からさらに約106万円のマイナスとなっていた計算になりますので、まぁ、最悪の状態は免れることができました。
ところで、現在のJ-REITの利回りは異常な事態になっています。8963(インヴィンシブル投資法人)の17.97%を筆頭に、10%超えがゴロゴロしています(とはいえ、ほとんどホテル系なので今は投資する気になれませんが・・・)。
J-REITは、もう少し様子を見て値動きがマイルドになったと思ったら、また買いますよ~。
■つみたてNISA。
あわてず騒がず、継続中。
と、改めて書いてみると、全体として対応が後手に回り、特に米国株はひどかったという感じですね。
私が勝手に考えているシナリオは、コロナの影響は秋頃まで、秋にWHOが終息宣言、11月のアメリカ大統領選前ごろから選挙対策で株価暴騰、という感じです。
ですので、来月以降、積立額を増やしていき、今年中を目途に手持ちキャッシュのほとんどを投資にまわそうと考えています。
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