岳の投資ライフ ~米国株投資、そしてその先に~

米国株投資で配当を最大化することで、経済的自由を目指しています。米国の高配当ETF、高配当株式を中心に、たまにJ-REIT、不動産投資にもちょっかいを出しています。そんな投資の日々の記録です。

NYダウの推移をおさらい

この歴史的な新型コロナ相場の動きを備忘録的に記録しておきたいと思います。

 

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まだ海は時化てるかな~  でもそろそろ乗り出してもいいんじゃない?

今年のNY市場は、史上最高値を更新するなど、出だしは絶好調でしたね。

 

2月上旬からのNYダウのチャートは以下のようなものでした。上がったり、下がったりを繰り返しながらも、きれいに右肩下がりですね。

 

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史上最高値は、2月12日の29551.42ドルでした。この頃は、武漢は既にロックアウトされていましたが、中国の感染者数は鈍化傾向になっており、楽観的な人が多かったと思います。

 

正直なところ、新型コロナウイルスがここまで拡大すると考えていた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。

 

その後、大きな伸びはないものの、ほぼ同水準の2万9千ドル前後で推移していました。

 

そんな中、2月24日にマイナス1031.61ドル(-3.56%)、翌25日にマイナス879.44ドル(-3.15%)の連続大幅安、2月27日にマイナス1190.95ドル(-4.42%)の下げが襲います。高値からは、マイナス約3784.78ドル(-12.8%)の下げです。

 

ここで岳は、手持ち株を大きく買い増すことにしました。

 

ところが、その後、株価は乱高下しながらも下げトレンドが続いていきます。

 

3月2日は1293.36ドル高、翌3日は785.91ドル安、翌4日は1173.45ドル高、翌5日は969.58ドル高、翌6日は256.50ドル高でした。

 

そして、運命の3月9日、新型コロナウイルスに加え、OPECとロシアが石油減産で合意できなかったこともあって、2013.76ドル安(-7.79%)の大幅安となりました。サーキットブレーカーも発動されましたね。

 

この3月9日の前後でも岳は大きく買い増しをしました。

 

その後も乱高下は続きます。

 

3月12日には2352.60ドル安(-9.99%)、翌13日には1985ドル高と持ち直したものの、週が明けて翌16日には過去最大の下げ幅となる2997.10ドル安(-12.93%)を記録します。

 

その後も1000ドル近い幅で乱高下を繰り返しながら、3月23日に直近の最安値18591.93ドルを付けます。最高値からの下げ幅は10,959.49ドル(-37.1%)です。

 

ここで、岳はポートフォリオを整理することにしました。銘柄を減らすとともに、残す銘柄についても半分を売ることにします。

 

さて、週が明けると、220兆円もの巨大経済対策などの甲斐もあってか、株価は少し戻します。3月27日時点で21636.78ドル、直近の最安値からは3044.85ドル高(16.4%)となっています。

 

こうやって見ると、岳も新型コロナウイルスの影響を甘く見過ぎていたな~というのがよくわかります。買い増しのタイミングも、損切りのタイミングもダメダメですね。おそらく、ここ1ヶ月ほどは毎日株価を追っていたので、目の前の動きに惑わされて動いてしまい、結果的に大きなトレンドを見誤ってしまったようです。

 

とはいえ、相場はまだまだ続きます。難しいところですが、今回は大いに学んでおります!

 

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J-REITが爆上げですが^^;

 

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ちょいと、このスイカおススメだよ!  じゃあ、ひとつもらおうかな。  3ドルよ。  えぇ!?高いよ。

さて、週明けの日本市場です。

 

日経平均は、334.95円(2.02%)高の16,887.78円でした。

 

そして、圧巻はJ-REITです。3249(産業ファンド投資法人)の25.16%高を筆頭に、20%超高が10銘柄ありました。

 

岳の元保有銘柄の3462(野村不動産マスターF)も16.75%高でした。とはいえ、先週末は27.57%安でしたからね。戻したといっても、まだ10%も下げているわけです。

 

このまま回復傾向に向かうとはとても思えませんから、まだ一波乱も二波乱もあるでしょうね。こういうときは、手を出さないに越したことはないですね。しばらくは静観です。

 

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再開^^~コロナショック対応

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宮島の紅葉。株式市場は今、こんなに美しく見える(けど、散ってしまうかもな~)

 

さて、新型コロナウイルスの感染拡大は止まりませんね・・・。淡々とETFの積立をしているだけだったので、何となくブログから遠ざかっていましたが、俄然、面白くなってきました。

というわけで、ブログも再開してみました。

 

まずは、先週末(3月20日)現在で、どれだけ下落したのかを確認してみます(いずれもザラ場の高値と安値です)。

 ■日経平均(32.2%下げ)

  高値:24,115円(1月17日)

  安値:16,358円(3月19日) 

 ■ダウ平均(36.0%下げ)

  高値:29,568ドル(2月12日)

  安値:18,917ドル(3月18日)

  

さすがにここまで下がるとは思いませんでしたが、現在の感染拡大状況にかんがみると、まだまだ下がりそうな気もしますね。主要国では収束の兆しも見えません(中国は新規感染ゼロのようですが、はたしてどこまで信用していいのかもよくわかりませんし・・・)。都市の閉鎖だけでなく、世界中で空港が閉鎖される事態になっており、経済的な影響は計り知れません。岳の勤務先も売上げがほぼゼロになってしまい、瀕死の状態です。

 

というわけで、岳もここ1ヵ月ほど色々と動いておりますが、正直言って、失敗だったかなという感じです。下手なナンピン何とやら・・・というやつですよ^^;

 

■まずは、米国株。

QQQ、HDV、SPYD、VYMを2月末から約2000ドルずつ複数回に分けて買い増し、VGTを複数回に分けて1万ドル分を新規購入、XOM、KO、VZを買い増ししました。

 

買い増しのタイミングは、10~15%下落したころに複数回に分けて合計2万5千ドル分、20%下落したころにさらに3万ドル分といった感じです。正直、大バーゲンだと喜んでいたのです。

 

・・・が、株価はさらにどんどん下がって、含み損が大きく膨らみ、自分のリスク許容度が意外と低かったことに気付きます。このため、3月20日の時点で、手持ちの株を処分することにしました。まず、TURとVTI、JNJ、PG4銘柄はすべて売却、そしてQQQ、HDV、SPYD、VYM、VGT、XOM、KO、MO、VZの9銘柄は手持ちの半分を売りました。

 

半分だけ売却としたのは、もし現在が大底だった場合は、売ってしまったことを後悔する程度が少しは軽減されるかなと考えたためです。現在の投資額は、米国株だけで約5万ドルですが、まぁ、ここからさらに2~3割下がっても許容範囲というのもあります。

 

ともあれ、これにより損失約1.5万ドルが確定しました。含み損もほぼ同額です。

 

半分売った9銘柄については、SBI証券の米国ETF定期買付サービスを使って、それぞれ月2回ずつ定期積立をすることにしました。要は「9銘柄」×「月2回」ということで、ひと月当たり18回の積立購入をするということになります。それにしても、このSBI証券の定期買付サービスは本当に素晴らしいです。月2回とか、月3回とか、積立設定がかなり自由にできます。

 

定期買付の額は、月額1万3千ドルほどです。想定としては、コロナが収束し、さらに下がれば、買付額をもう少し増やしていきます。

 

■次に、J-REIT

3月11日にすべて売却しました。現在のJ-REITは、ちょっと異常な感じで売られています。ホテル系の8963(インヴィンシブル投資法人)がインバウンド客激減により大きく下げており、他のリートも大きく下げてきていたので、いったん売った方が賢明と考えました。

 

J-REITだけで、一時は100万円の含み益がありましたが、結局確定利益は約16万円となりました。ただ、年間配当が約14万円ありましたので、まぁ良しとします。

 

J-REITはその後も下がり続けました。私が最も信頼を寄せていた(?)3462(野村不動産マスターF)は3月19日の値下がり率が一日だけで27.57%でした。もしそのまま持ち続けていた場合、3月19日時点で、売却時からさらに約106万円のマイナスとなっていた計算になりますので、まぁ、最悪の状態は免れることができました。

 

ところで、現在のJ-REITの利回りは異常な事態になっています。8963(インヴィンシブル投資法人)の17.97%を筆頭に、10%超えがゴロゴロしています(とはいえ、ほとんどホテル系なので今は投資する気になれませんが・・・)。

 

J-REITは、もう少し様子を見て値動きがマイルドになったと思ったら、また買いますよ~。

 

■つみたてNISA。

あわてず騒がず、継続中。

 

 

と、改めて書いてみると、全体として対応が後手に回り、特に米国株はひどかったという感じですね。

 

私が勝手に考えているシナリオは、コロナの影響は秋頃まで、秋にWHOが終息宣言、11月のアメリカ大統領選前ごろから選挙対策で株価暴騰、という感じです。

 

ですので、来月以降、積立額を増やしていき、今年中を目途に手持ちキャッシュのほとんどを投資にまわそうと考えています。

 

 

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